英会話に憧れてた時期

20代女性です。私は中学生の頃、英語が得意でした。 ちょっとした簡単な物であれば英会話も話すことも出来ました。 成績も良く、いつもテストでは高得点を取り順位も上のほうでした。
だから私は英語が出来ることが凄く自分への自信へと繋がりました。 私には3歳年の離れた妹があります。3つ違いなので、一緒に中学に通うことはありませんでした。 妹は中学になって初めて英語を勉強するようになったのですが、難しくて苦手だと言っていました。 正直英語の成績もあまり良くなかったですね。
だからちょっと姉として、私は英語も英会話も理解出来ることを鼻高々に思っていました。ちょっと嫌なお姉ちゃんですかね(笑)。 こんな英語が苦手な妹も、無事に高校を卒業し、今は成人して就職しました。
私達が学生ではなくなったこともあり、英会話や英語と言った話をする機会も殆どなくなりました。 しかし、たまに英語の話を妹とすることがあります。妹が何か英単語を言うのです。
言うのですが・・・私にはその英単語の意味が理解出来ないのです!
「それどういう意味?」と聞くと、「知らないの?」と言われます。 このような話が出たのは一度だけではありません。今までも何度もこのようなことがありました。そうなのです。 あんなに学生時代英語が駄目だった妹が、大人になってから妹のほうが得意になっているのです!いや、違うかも。
妹が得意になったのではなく、妹は勉強したことを覚えているだけであり、私が勉強して来たことを忘れてしまったと言うほうが正しいかも知れません。 妹は覚えるまでは時間が掛かるけど、覚えたことは中々忘れない、良い記憶力を持っています。
子供の頃は英会話が話せた私も、すっかり日常会話も出来なくなりました。 今では簡単な挨拶ぐらいしか出来ません。英会話も妹のほうがちゃんと出来ています。 あんなに自慢していたのに此処まで忘れてしまい恥ずかしくなりました。もう完全に妹に負けています(苦笑)。
私はちょっと負けず嫌いな所があるので、また密かに英会話のテキストを買ったりホームページを見たりして勉強しています。 妹に負けるのは格好悪い!

私が中学の頃はあまりスパと言う言葉は聞きませんでしたが、やはり英語は格好いいからだと思います。 私は英会話が出きるようになりたかったのですが、うちは生憎英会話教室に通うお金なんてありませんでしたから、 独学で勉強するしかなかったのです。まず私がやったことは、英語辞書の活用ですね。
読めないし意味もわからない英語は辞書を引き調べました。こんな時、中学生用の英語辞典が便利です。カタカナで読み方が書いてあるので。 大人向けの英語辞書だと、カタカナで読み仮名は書いておらず、発音のアクセントぐらいしか載っていません。 英語はカタカナではなく発音のアクセントで覚えるべきだとは思いますが、なんせ全くの初心者。
カタカナで読みがわかったほうがわかりやすいのです。それは今でも変わりません。 しかし、中学生用の英語辞書は便利ですが、載ってる単語が少ないです。 大人用の英語辞書はやはり、難しい意味も沢山載ってるので便利です。 母が学生の頃に使っていた古い英語辞書もよく見ていたのですが、これは本当に見てるだけで面白かったです。
夜、不眠症で中々眠れなかったので私は英語辞書を読みながら眠っていました。 しかし、私はいつの間にか英会話マスターへの道を諦めてしまったのでした。

最近すっかり私は英語と無縁になってしまいましたが、中学生ぐらいの頃は英会話に物凄く憧れていました。
思春期でしたし、英語ってなんか格好いい!と思ってたんですよね。 英語に惹かれたきっかけは、今は歌の歌詞でも見出しでも英語を沢山使ってるじゃないですか。 だからこそ英会話に魅力を感じました。それに、いつか海外旅行に行きたいと思っていたのです。
私の同級生でも既に海外旅行を経験してる人が何人もいました。羨ましかったな~。 私の家族や親戚には海外旅行に行った経験のある人が一人もいません。 もし、いつか家族で海外旅行に行くことが出来たら、私が英会話をマスターして色々と通訳出来るのではないかとも妄想していました。
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何故こんなに英語って魅力的なのでしょうか。なんでも英語で書くと格好良いですよね。 基本的なこんにちは!と言う言葉であっても、英語でHello!と書いたほうが何か格好いいと思いませんか? 最近は温泉のことを温泉とは言わずに、よくテレビでスパと言ってますよね。

最初の頃は全く英語が理解出来なくても、英会話が得意な他の社員さんの話などを聞いているうちに、自分も自然と英語が理解できるようになって来るかも知れません。 若い人のほうが覚えは早いと思いますが、これは年齢はあまり関係ないと思います。

例えば、昔は携帯電話なんてありませんでしたよね。 携帯が普及したのは此処12年ぐらいです。 今のおじさんおばさん世代は、当然若い頃に携帯電話なんて持ってなかったのです。
それなのに、おじさんおばさんになってから、携帯電話がポピュラーになりました。 「こんなの使い方わからない」と言いつつも、携帯の使い方を皆マスターしています。 そうです。
歳を取ってからでも、ちゃんと覚えことが出来るのです。 それは普段から携帯電話を使用しているからです。 それと同じで、英会話も普段から沢山使用することで自然と覚えていくのではないかと私は考えます。
私の会社は有名な所ではないので、社内公用語が英会話になることはなさそうです。 安心しつつもあり、英語が学べる機会がないのでちょっと寂しくもあります。

ここ近年で、社内公用語を全て英会話にする企業が増えていますよね。 特に大手と呼ばれる世界的・日本的に有名な企業ほど、社内公用語に英会話を取り入れることが多い気がします。
まだ入ったばかりの方や、英会話が得意な方は良いと思いますが、英語が苦手な方や昔から働いている人は正直最初どう思ったのでしょうかね? きっと凄く戸惑ったと思います。
もし私が長年勤めていて、ある日突然「社内公用語は英会話になります!」なんて言われてしまったら焦ってしまいますよ。 若い人は覚えるのも早いと思いますが、おじさんおばさんになってから英会話を1からマスターするのは時間も掛かりそうです。
学生時代、誰でも英語の授業は経験しているはずですが、英語は使わないと忘れるものです。 自転車に乗ることは体で覚えていますが、英会話は脳で覚えるものです。 使わないと忘れてしまうのです。
しかし、英会話を効率よく勉強するには、普段から英会話に触れることではないでしょうか。 その為にも、社内公用語が英会話というのは凄く大事なことなのかも知れません。




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